イシダが超大手優良企業のチラシの裏に反論を試みる

イシダ準一

先日会社の郵便受けに入っていたチラシにの裏についても徹底的に反論してみる。

 

この会社が提供する不動産売却サービスは、一見すると魅力的に見えるかもしれません。しかし、実際に売却を考える際には、以下の点に注意を払う必要があります。ここでは、この会社の提案に対する4つの反論ポイントを紹介します。

1. 「今」売る必要があるという主張の根拠が不明確

チラシでは「新築価格が上昇している今だからこそ、売却を検討するべき」と強調しています。しかし、この主張を支える具体的な市場データや経済分析が提示されていないため、本当に「今」が最適なタイミングであるかどうかの信頼性がありません。不動産市場は常に変動しており、タイミングを見誤ると売却価格に影響が出る可能性があるため、売却のタイミングについては慎重な検討が必要です。

2. 販売方法のリスクが十分に説明されていない

この会社は、「チャレンジタイプ」「スタンダードタイプ」「スピードタイプ」という3つの販売方法を提案しています。しかし、これらの方法に伴うリスクについての詳細な説明が不足しています。例えば、「チャレンジタイプ」は高価格での売却を目指すため、売却までに時間がかかるリスクが考えられますが、その点が明確に説明されていません。売主は各販売方法のリスクとリターンを理解し、適切な選択をする必要があります。

3. 市場価格の予測の不確実性についての配慮が不足

チラシに掲載されている価格推移のグラフは、市場価格の予測を示していますが、不動産市場は予測が難しいものです。特に長期間にわたる予測は、経済状況や地域の需要供給バランスなどの外部要因に大きく左右されます。このような予測に基づく販売戦略が、実際の市場動向と一致しない場合、売主が期待する価格で売却できないリスクがあります。売主は市場予測の不確実性を理解し、柔軟に対応する準備が必要です。

4. 他社との比較がないため、選択の根拠が不十分

このチラシでは、自社の販売方法のメリットが強調されていますが、他の不動産会社との比較が行われていないため、なぜこの会社を選ぶべきかの根拠が不十分です。不動産売却を検討する際には、他社の提供するサービスや手数料、実績なども考慮し、最も自分に合った選択をすることが重要です

結論

不動産売却は人生の中で大きな決断となります。この会社が提供する売却方法も一つの選択肢ですが、その提案の根拠やリスクについては慎重に考える必要があります。他社との比較や市場動向の分析など、十分な情報をもとに冷静に判断することで、より良い結果を得ることができるでしょう。売却の際には信頼できるパートナーとともに、計画的に進めることをお勧めします。

 

この記事を書いた人
イシダ準一

1975年4月29日生まれA(AA)型 広島市出身

経歴
県立広島病院で誕生〜安芸幼稚園〜広島市立仁保小学校(1〜3年生)〜広島市立竹屋小学校(4〜6年生)〜広島市立国泰寺中学校〜広島市立基町高校〜広島修道大学商学部経営学科〜大和団地株式会社〜有限会社1級建築設計石田〜株式会社イシダ(現在)

居住地
広島市南区東本浦町(10年)→広島市中区昭和町(12年)→広島市中区吉島西3丁目(1年)→福岡市西区姪浜町(3年)→広島市南区東本浦町(6年)→広島市中区宝町(1年)→広島市中区鶴見町(15年)

資格
宅地建物取引士 2級建築士

・好きな俳優は洪金寶、成龍、元彪です
・好きな画家はフェルメールとカラヴァッジョです
・好きな音楽はHIPHOPとTECHNOです
・コンバースのCT70(28cm)を17足所有しています
・かかりつけ医は鶴見町のたけもとクリニックと段原山崎1丁目のタナカ歯科です
・小学校の6年間、中区平野町にあったフジタドルフィンクラブに通っていました
・国泰寺中学校の3年間、野球部に所属していました
・基町高校の3年間、バドミントン部に所属していました
・大和団地株式会社の時は集合住宅事業部に所属していました

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